17世紀のオランダでは、当時オスマン帝国から流入したチューリップが人気を呼び、様々な品種が生み出されました。人々はこぞって珍しいチューリップを求めたため、チューリップの球根の値段が高騰し、異常なまでの高値で取引され、多くの人がチューリップに全財産を投じたのです。その結果球根1個が現在の貨幣価値にして4千万円にまでなった例もあったようです。→チューリップバブル(Wikipedia)
しかしこのような異常なバブルはいつかはじける物。ある日突然チューリップの球根の値段が暴落し始めたのです。チューリップに全財産を投じた多くの人が破産し、自殺する投資家が大勢居たそうです。ちなみに日本最初のバブルは明治時代に起きたウサギバブルだと言われています。興味のある方は調べて見てください。→ウサギバブル(Wikipedia/