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    中国の常任理事国入りに反対し、朝鮮戦争ではアメリカは中国と対峙したのに、ニクソン政権は旧に中国に接近し、国交を結びました。その背景にはいくつかの要因がありました。理由として挙げられるのは次の3つです。①ソ連への牽制②泥沼化するベトナム戦争への打開策として③ニクソンの現実路線です。

    ①ソ連への牽制として…… 当時、アメリカとソ連は冷戦の真っ只中にありました。一方で、中国とソ連の関係も悪化しており、アメリカはこの状況を利用して中国と接近することで、ソ連を牽制しようとしたのです。

    ②ベトナム戦争の泥沼化…… アメリカはベトナム戦争で苦戦しており、中国との関係改善を通じて、北ベトナムを支援していた中国の影響力を抑えようとしました。

    ③現実主義外交…… ニクソン政権はイデオロギーよりも現実的な利益を重視する外交を展開しました。これにより、長年敵対していた中国との関係改善が可能になりました。

    これらの要因が重なり、1972年のニクソン大統領の訪中が実現し、米中関係の新たな時代が始まりました。この出来事は冷戦の転機とも言われています。このとき中国の一つの中国の原則に従い、アメリカは台湾の中華民国と国境を断絶し、中国を唯一の国家として認めたのです。そしてわが日本もアメリカに追従し、中華民国と国交断絶し、中華人民共和国と中国の唯一の代表として認める事になりました。そして何と東京にあった中華民国の大使館を取り上げ、新たに中華人民共和国へ差し出したのです。