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    ベトナム戦争時、中国はベトナムを支援し、武器や食料を無償で提供し続けました。しかしその後中国とベトナムは国境を巡る争いが起き、事実上の国交断絶状態になりました。最近は再び接近するようになったのですが、なぜ急に蜜月状態だったベトナムと中国は険悪な状態になったのでしょうか?

    ベトナムと中国の関係がベトナム戦争後に悪化し、紛争が発生した背景には、いくつかの複雑な要因があります。よく言われているのが次の4つの要因です。

    カンボジア問題 ベトナム戦争後、ベトナムはカンボジアに軍事介入し、親ベトナム派の政権を樹立しました。一方、中国はポル・ポト政権を支持しており、この対立が両国間の緊張を大きく高めました。この問題が1979年の中越戦争の直接的な引き金となりました
    冷戦下の勢力争い ベトナムがソ連との関係を深めたことで、当時ソ連と仲の悪かった中国との間に距離が生じました。冷戦時代の中で、ソ連と中国の対立がベトナムと中国の関係にも影響を与えたのです。
    領土問題 両国間には国境を巡る歴史的な対立がありました。特に南シナ海の領有権問題は、現在も続く大きな課題です。この問題は、両国間の緊張をさらに悪化させる要因となっています。
    歴史的背景 ベトナムは長い間、中国の影響下にありましたが、独立を求める動きが強く、これが両国間の摩擦の根底にあります。ベトナム戦争中は共通の敵(アメリカ)に対抗するため協力していましたが、戦争後はそれぞれの国益が対立するようになりました.

    これらの要因が絡み合い、ベトナムと中国の関係は戦争後に複雑化し、紛争が発生する結果となったのです。