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     「何とか汚名を挽回しなければならぬと頑張った」この表現先日ある放送局のアナウンサーが口に出していました。おそらく苦情の電話やメールが放送局にバンバン届いたと思います。汚名を挽回してしまったら、だめですよね。汚名は晴らす物です。「汚名返上」「汚名を晴らす」「名誉挽回」という表現が正しい使い方のようです。

    ※補足説明:ある方から新明解国語辞典では誤用ではないと明確に表示されているという指摘がありました。(指摘してくださった方には感謝です。)そこで色々と調べてみました。
     そもそも汚名挽回という言葉が誤用であるという認識が広がったのは、1976年に出版された『死にかけた日本語』(英潮社)で汚名挽回が誤用だと書かれていたことに始まります。この本が売れたことによって、誤用だという認識が広がったようです。現在辞書によっては誤用か、正しい表現かは見解が分かれている状態です。結論として確実に言えるのは、誤用だと断定することは出来ないということです。

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