
バスは右、左のどちらに向かって進んでいるかという問題です。
非常に有名な問題なので見たことがある人が多いと思います。この問題の正解とされるのは右に進んでいるという物です。その理由は、この絵にはドアが描かれていないからです。日本のバスは左側通行なので、ドアがある方から見ると、左に進むことになります。すると、この絵の方向、つまりドアのない方向から見ると、バスは右に進んでいるというわけです。
さて、先日授業中にちょっと中だるみをしているのに気がついたので、リフレッシュの為にこの問題を学生さん達に出してみたところ、1人の学生がこのバスは左に進んでいると言い出しました。何をたわけたことを言っているのかと話しを聞いてみると、まんざらではない答が返ってきたのです。
このバスの窓には運転手が見えない。と言うことは運転手は窓の反対側に座っている事になる。日本のバスは右ハンドルなので、このバスは左に進んでいるはずだ。という答でした。この発想は今まで持っていませんでした。なるほどと感心してしまうと同時に、答だとされる物に対して盲従し、柔軟な思考が採れていなかった自分に反省したのです。
