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    社会契約論において「万人の万人に対する闘争状態」を自然状態とした思想家は誰か。

    1  J・ロック
    2  JJ・ルソー
    3  T・ホッブズ
    4  JS・ミル
    5  R・デカルト

    解答・解説

    【正解】3. トマス・ホッブズ
    【解説】
    ホッブズは自然状態を「万人の万人に対する闘争」とし、人間は自己保存のために強力な主権者(リヴァイアサン)に権利を委譲するとした。
    ロックは自然状態を「自由で平等だが不便」とし、ルソーは「人間は本来自由で平和」と考えた。ミルの思想は功利主義と呼ばれ、アダム・スミスの経済学を発展させ、古典派経済学を完成した。デカルトは仏の数学者、哲学者。「近代哲学の父」と称され、理性(人間の持つ理知)を重視する合理主義を確立。すべてを疑う「方法的懐疑」から、「我思う、ゆえに我あり(コギト・エルゴ・スム)」という絶対的な真理に到達し、精神と物体を分けて考える物心二元論や、数式で世界を記述する機械論的自然観を提唱した。