皆さんは2の倍数、3の倍数、4の倍数、5の倍数と言われて、すぐに以下の事がピンときますか?これを知らないと、例えば「1,2,3,4,5,6の6つの数字から3つ選んで、その数が3の倍数(もしくは4の倍数)である確率を求めなさい」と言った問題を解くことが難しくなってしまいます。
・2の倍数……これはすぐに判ります。1の位が偶数であれば2の倍数です
・3の倍数……各位の数字を足して、3の倍数になれば、3の倍数です。例えば111は、各位の数字を足すと3となり、3の倍数ですから、111は3の倍数となります。
・4の倍数……下2桁の数字が4の倍数ならばその数は4の倍数となります。例えば12324と言う数は、下2桁は24で4の倍数ですから、12324は4の倍数です。
・5の倍数……1の位の数字が0または5であれば、5の倍数です。