カレーや肉じゃがが日本人の民族食のような存在になっていますが、これは明治時代に国民皆兵制度が取り入れられ、健康な日本人男子は兵役の義務が課せられたことが大きく関わっています。軍隊では大量に食事を用意する必要があったため、素早く栄養のある料理を大量に作る必要がありました。そこでうってつけだったのがカレーや肉じゃがだったのです。よくよく考えてみるとこの二つの料理は材料もほとんど同じ事に気がつきますよね。軍隊で食べたあの料理がおいしかったので作ってくれと母や奥さんにリクエストしたことによってカレーや肉じゃがは日本中に瞬く間に広がっていったのです。