• キャリアアップネットワークでは公務員・教員・看護師ほか、SPI模試、SCOA模試を実施している学校です。

    Vol66 歴史の不思議 蜜月状態だった中国とベトナムが険悪な仲になったのはなぜ?

    ベトナム戦争時、中国はベトナムを支援し、武器や食料を無償で提供し続けました。しかしその後中国とベトナムは国境を巡る争いが起き、事実上の国交断絶状態になりました。最近は再び接近するようになったのですが、なぜ急に蜜月状態だっ …

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    Vol65 歴史の不思議 米国がニクソン政権時代急に中国との関係改善を図ったのは何故か?

    中国の常任理事国入りに反対し、朝鮮戦争ではアメリカは中国と対峙したのに、ニクソン政権は旧に中国に接近し、国交を結びました。その背景にはいくつかの要因がありました。理由として挙げられるのは次の3つです。①ソ連への牽制②泥沼 …

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    Vol64  歴史の不思議 同じ共産主義国家であるのにフルシチョフの時代にソ連と中国が険悪な状態になり、何度か紛争が起こったのは何故なのか?

    中華人民共和国が成立した後、ソ連は中国を後押しして、何とか国連の代表を台湾の中華民国ではなく中華人民共和国に変えようとします。それがうまくいかず、国連をボイコットした時期もあったほどです。しかし、スターリンの後を継いだフ …

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    Vol63 歴史の不思議 朝鮮戦争時、ソ連は何故国連軍創設に拒否権を発動しなかったのか。

    1950年6月25日突然北朝鮮が韓国に侵入し朝鮮戦争が始まりましたが、国連安全保障理事会で北朝鮮の韓国侵攻を非難し、国連軍の創設を決定する決議が採択されました。この際、北朝鮮をバックアップしていた常任理事国のソ連は、拒否 …

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    Vol62 歴史の不思議 犬猿の仲だった仏(ブルボン家)と墺(ハプスブルグ家)がなぜ急に仲良くなりルイ16世とマリー・アントワネットの婚姻が成立するようになったのか?

    フランス(ブルボン家)とオーストリア(ハプスブルク家)が長年の対立を乗り越え、ルイ16世とマリー・アントワネットの婚姻が成立した背景には、18世紀のヨーロッパにおける国際情勢の変化が大きく影響しています。この転換点は「外 …

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    Vol61 歴史の不思議 30年戦争は新教vs旧教の宗教戦争だったのに、旧教国のフランスがなぜ新教側で参戦したのか?

    30年戦争は当初、新教(プロテスタント)と旧教(カトリック)の宗教対立が中心でしたが、フランスが新教側で参戦した背景には、宗教を超えた政治的な戦略がありました。 フランスはカトリック国家でありながら、当時のヨーロッパで覇 …

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    Vol33 スペインは現在でもアフリカに領土がある

     スペインの南端ジブラルタルに英国領があると言うことを以前申し上げたと思うのですが、スペインもアフリカの北部に領土を現在も有しています。セウタ、メリリャという何れもモロッコ国内に存在しているスペインの飛び地です。 この地 …

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    Vol32 スペインのジブラルタルは英国領

     意外なのですが、ジブラルタルは英国領です。かつてスペイン継承戦争の結果結ばれたユトレヒト条約(1713年)の結果、英国領となりました。以後今まで英国が所有しています。地中海の入口であるこの地は軍事的に非常に重要な要衝な …

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    Vol31 フランスのすぐ横に英国領がある

     上の地図にあるのはチャネル諸島(Chanel Islands)と呼ばれる島々です。ガンジー島(Guernsey Island)、ジャージー島(Jersey Island)が特に有名です。ガンジー島にはガンジー牛、ジャー …

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    Vol30 藤原氏による摂関政治から院政へ

     今年の大河ドラマは紫式部が主人公ですが、彼女と大きく関わったのが藤原道長です。道長の時代は自分の子を天皇にして、天皇の外戚として政治を支配する摂関政治の最盛期でした。彼は自分の娘を次々と入内させ、後一条天皇、後朱雀天皇 …

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    Vol27 水銀中毒だった意外な人たち

    中国……秦の始皇帝アメリカ……リンカーン大統領フランス……ナポレオンオーストリア……モーツァルト  水銀は昔から不老長寿の薬として信じられてきました。本当は猛毒で、水銀中毒で神経を冒されるのに、昔はそのことが判っていなか …

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